【阪神】金本監督、高山の拙守に怒り「責任を持って捕らないと投手がかわいそう」

スポーツ報知
2回2死、右中間ソロを放った梅野(左)を迎える金本監督(右は高山、手前は大城)

◆巨人3―2阪神(1日・東京ドーム)

 阪神は記録に表れない守備のミスが響き、2試合連続の逆転負けを喫した。

 2点リードの4回無死一塁、ゲレーロの左中間のライナーに中堅・高山が追いつきながら、捕球できずに二塁打に。1死二、三塁から秋山が岡本に逆転3ランを喫した。以下は試合後の金本知憲監督(49)の囲み会見。

 ―秋山はよく投げたと思うが?

 「あの(岡本への)1球。ちょっと甘く入った」

 ―ゲレーロの二塁打は高山が捕れそうな打球だった。

 「自分の(守備)範囲ですからね。去年も一昨年も(チーム全体で)何回落としたか。自分の範囲のノーバウンドは、責任を持って捕らないと投手がかわいそう」

 ―失点はあのイニングだけだっただけに、特に響いた。

 「どうしても、話はそこになってしまう」

 ―バッテリーは前日に引き続き、岡本に打たれた。

 「対策を練らないと、バッテリーは」

 ―ロサリオに初アーチが出て開幕3連戦ですべてに打点。

 「きょうは全部、いい当たりをしていた」

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