【ロッテ】涌井、6回途中2失点 横浜高出身エース唯一白星も反省…
スポーツ報知
◆オリックス5―9ロッテ(5日・京セラドーム)
ロッテ・涌井秀章投手(31)が中5日で先発し5回2/3、4安打2失点。6四死球と制球に苦しんだが、打線の援護もあり今季初勝利を挙げた。
この日は横浜高の先輩である中日・松坂が巨人戦(ナゴヤD)に先発し5回3失点で降板。同じく、横浜高の後輩の楽天・藤平が日本ハム戦(楽天生命)で5回2失点で敗戦投手となった。
歴代の横浜高エースがそろって登板したこの日、涌井だけが勝利投手となったが、「前回に比べてストライクとボールの差が出ていた。あとは無駄な四球が多い。そこを直せばもっとよくなる」と反省。白星がついたことについては「自分に勝ち星がつくというのはシーズンを戦っていくにつれて大きくなる。チームが勝てれば一番いい。その中で自分に勝ちがついたのは次に向けていい1週間が過ごせる」と前向きに捉えていた。