【日本ハム】斎藤佑樹、今季初先発は4回途中1失点で降板「悔しいです」

スポーツ報知
気合いの表情を見せる斎藤

◆日本ハム―ロッテ(7日・東京ドーム)

 日本ハムの斎藤佑樹投手(29)が今季初先発した。5点リードの4回途中まで無安打1失点ながら、8四死球と制球が乱れ、4回2死満塁となった場面で降板した。

 初回に3四死球で2死満塁となって、菅野に押し出し死球を与え、先取点を献上。2回は3者凡退に抑えると、直後に味方打線が5点を取って逆転した。しかし、4回に3四球で再び満塁のピンチを迎えると、栗山監督がベンチを出て交代を告げた。代わった井口が、後続を中飛に仕留めた。

 斎藤は昨年5月31日のDeNA戦(札幌D)以来の白星を目指したが、5回の勝利投手の権利を得る前に、無念の降板。3回2/3で74球を投げ、無安打1失点で6四球2死球だった。「打たれたくない意識が強くなってしまったのかもしれません。少し慎重になりすぎました。先発投手の責任を果たせず、悔しいです」と唇をかんだ。

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