【日本ハム】清宮、10日2軍西武戦で1か月ぶり実戦復帰決定 体重も100キロ台に回復
スポーツ報知

限局性腹膜炎の影響で2軍調整中のドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)の実戦復帰が、10日のイースタン・西武戦(メットライフ)に決定した。栗山英樹監督(56)がロッテ戦(東京D)の試合前に明言。出場すれば3月11日のオープン戦(対DeNA・鎌ヶ谷)以来、約1か月ぶりの実戦復帰。代打で出場予定で、試合での状態を見て今後の起用方針を見極める。
イースタン・巨人戦(G球場)に帯同した清宮は出番はなかったが、屋外でフリー打撃。59スイングで11本の柵越えを放った。「あんまりよくなかったですけど、もうちょっとこうすれば見たいなのはある」。マシン打撃では25スイング中9本も、打撃投手相手に34スイング中2本。「やっぱり手投げが打てないので。明日いろいろやっていく中でどうなるか次第」。打撃勘はまだ納得がいかない様子だ。
だが一時は103キロから95キロまで落ちた体重も6日に100キロに到達した。「ちょっとずついい感じの打球が出てきている」と吉岡雄二2軍打撃コーチ(46)が話すように、順調に階段を上っている。
約1か月ぶりの実戦復帰へ、8日もイースタン・巨人戦に帯同しG球場で調整予定。10日に向けて「ちゃんと自分のプレーが出来ればいい。(課題は)ちゃんと打てるようになることかなと思います」と打棒復活を誓った。