【ヤクルト】小川監督、猛抗議でリクエスト却下 ベース手前判定は対象外

スポーツ報知
3回無死一塁、吉川尚の左翼線二塁打の判定に抗議する小川監督(左)

◆ヤクルト15―8巨人(7日・神宮)

 3回の巨人の攻撃中、吉川尚の三塁線を破る二塁打の判定を巡り、ヤクルト・小川監督が審判団に詰め寄るシーンがあった。

 打球はベース手前で弾み、ラインの石灰が舞い上がった。判定基準となるベース上ではフェアかファウルか微妙だったが、今季から導入された「リクエスト制度」では、塁審より前(本塁寄り)の打球はリプレー検証の対象外。小川監督は「(球審に)リクエストできるのかと聞いたらダメ(対象外)だと。でもファウルに見えたから(審判団で)協議してくれと言った。抗議して判定が覆るわけではないけど…」と、大量失点につながった判定に納得がいかない様子だった。

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