【日本ハム】上沢、高速フォークさえ7回7K1失点で今季初勝利

スポーツ報知
3回2死、柳田の右飛を好守した大田に拍手を送る上沢(カメラ・岩下 翔太)

◆ソフトバンク1―4日本ハム(10日・福岡ヤフオクドーム)

 日本ハムの上沢直之投手(24)が7回5安打1失点の好投で今季初勝利を挙げた。

 序盤から内外角の制球と140キロ台のフォークがさえて、失点は6回に浴びたデスパイネのソロ本塁のみ。7三振を奪う力投に「しっかりと内角を突くところは突いて、外で勝負するところは勝負してというのができたのが良かった」と気持ちよさそうに汗をぬぐった。

 今季は裏ローテの1戦目の先発を任され、試合後には「カード頭を任されているので、あと(2戦目以降)の投手が投げやすいように。任せてくれている監督の期待にも応えたい」と自覚を口にした。前回登板も7回無失点と好投したが、味方の援護がなく初勝利はおあずけとなっていただけに、栗山監督は「勝たせてあげることができてよかった」と胸をなで下ろしていた。

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