【楽天】辛島、7回途中5安打1失点「なんとか粘れたという感じ」

スポーツ報知
7回、福山(右)を笑顔で出迎える辛島

◆オリックス2―2楽天=延長12回引き分け=(11日・京セラドーム大阪)

 楽天の辛島航投手(27)が得意の京セラDで好投を見せた。

 今季2度目の登板となった辛島は初回、2回とともに先頭にヒットを許して走者を得点圏に背負ったが、粘りの投球で本塁を踏ませなかった。2点の援護をもらった4回に1点を失ったが、100キロを切るカーブを使うなど、緩急を操って7回途中5安打1失点。初勝利とはならなかったが「なんとか粘れたという感じ。先頭を抑えればもっと球数を減らせたかなと思う」と振り返った。

 昨季は京セラDで3戦全勝と相性のよさを見せていた辛島。梨田監督も左腕のゲームメイクに「いいピッチングをしてくれた」とたたえていた。

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