【広島】丸がリーグ単独トップの決勝5号3ラン「手応えはすごく良かった」

スポーツ報知
3回2死一、二塁、丸(左)に先制3ランを打たれ呆然とする田口

◆広島3―2巨人(14日・東京ドーム)

 投打の柱の活躍で、広島が接戦を制した。

 試合の流れを引き寄せたのは、丸佳浩外野手(29)の一撃だ。互いに無得点の3回2死一、二塁。真ん中に入った4球目の直球を強振すると、打球は右翼席中段に突き刺さった。リーグ単独トップとなる決勝5号3ランに「甘い球をしっかり捉えられた。手応えはすごく良かった」と丸。緒方監督も「ものすごく良い状態。これを続けて欲しい」と絶賛した。

 投げてはクリス・ジョンソン投手(33)が打たせて取るピッチングで、8回を6安打2失点。敵地での巨人戦では通算4試合目で初勝利をあげ、お立ち台で「サイコーデス!」と声を弾ませた。2勝目をあげた助っ人左腕に、指揮官は「今日はジョンソンに尽きる」とねぎらいの言葉をかけた。

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