【日本ハム】清宮、2軍戦で左中間二塁打 5試合目13打席目で快音 

スポーツ報知
7回1死満塁、押し出し四球で生還し笑顔でタッチを交わす清宮(右、左は郡、カメラ・小林 泰斗)

 日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)が17日、公式戦初安打を放った。イースタン・楽天戦(楽天生命)に「3番・一塁」で先発出場。0―2の7回、第3打席に楽天の2番手・安楽の外角低めの直球をはじき返し左中間を破る二塁打。限局性腹膜炎から復帰後、イースタン5試合目の13打席目でようやく快音を鳴らした。

 実戦での安打は3月1日の台湾プロ野球のラミゴ戦(札幌D)以来、実に47日ぶり。練習試合、オープン戦を含めて31打席、28打数ぶりの安打をたたき出した。この日の1打席目は149キロの打ち上げを打ち上げ遊飛。2打席目も146キロの速球に中飛と凡退。楽天のプロ5年目右腕・古川に苦戦したが、7回から救援した安楽のかわり鼻をたたき、好機を演出。その後三塁に進み、押し出し四球でホームを踏んだ。

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