【日本ハム】栗山監督、清宮のプロ初安打に「元々能力ある」

　日本ハムのドラフト１位・清宮幸太郎内野手（１８）が１７日、公式戦初ヒットを含むマルチ安打を記録した。イースタン・楽天戦（楽天生命）に「３番・一塁」で先発出場。０―２の７回、安楽から左中間二塁打。限局性腹膜炎から復帰後、イースタン出場５試合目の１３打席目で快音を鳴らした。荒木２軍監督は１軍昇格時期について「まだ」としたが、さらにアピールを続ける。

　栗山監督が清宮の公式戦初安打を祝福した。西武戦後、２安打を放ったことを伝え聞き「元々、能力のある打者。元気であればいつか必ず、みんながいいバッターだなと思う日がくる」と評価。さらに「今日はスタート。ホッとしないで、これからが勝負なのでしっかりやってくれることを願っています」と求めた。１軍昇格の条件は「必要だと思ったらすぐに呼ぶ。決めていることじゃない」と話した。