【日本ハム】栗山監督、清宮1軍昇格に慎重な姿勢「予定があるとか、そういうのはない」

スポーツ報知
羽田空港で取材に応じる日本ハム・栗山英樹監督

 日本ハムの栗山英樹監督(56)が19日、羽田空港で取材に応じ、2軍調整を続けるドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)の1軍昇格について、慎重な姿勢を示した。

 限局性腹膜炎から10日に実戦復帰したルーキーは、17日のイースタン・楽天戦(楽天生命)で公式戦初ヒットを記録。今後も順調に結果を残せば1軍昇格の期待も高まるが、指揮官は「何度も言うように、まずは元気に野球をやることが大事。(1軍昇格の)予定があるとか、そういうのはない」と説明した。

 前夜18日の西武戦(メットライフ)は8回までに8―0の大量リードを奪うも、リリーフ陣が9点を奪われて歴史的なサヨナラ負けを喫した。この日も「監督が(勝利を)取らせないとダメ。選手のせいではない。こっちの責任」と敗因を背負い、20日からのソフトバンク3連戦(札幌D)へ向け「1試合1試合一生懸命やるしかない」と気を引き締めた。

野球

×