川藤幸三氏、張本勲氏の「巨人と阪神の4番が良くない」に反論「慌てることない」

スポーツ報知
張本勲氏

 野球評論家・張本勲氏(77)が22日放送のTBS系「サンデーモーニング」(日曜・前8時)に生出演し、プロ野球のセ・リーグの今後の展開について、「横浜がしばらく続くね」と予想した。

 さらに張本氏は「巨人と阪神? 主力バッターの違いなんですよ。ゲレーロがあんなに悪いとは思わなかった」と巨人・ゲレーロの印象を明かした上で、DeNAは「筒香がしっかりしているから、安心感があるんですよ、打線に。まだ打率は低いけど、いい時にバーンって打ってくれるから、みんなが安心して筒香に回せば何とかしてくれるっていう安心感がある」と評価。対照的に「ところが巨人と阪神は4番が良くない」と指摘した。

 この意見にゲスト出演した阪神OBで野球解説者の川藤幸三氏(68)は「まだ慌てることはないです」と反論。「だいたいね、20試合弱、見てきた中で確かに4番がドシっと座っているところは良くなってきています。これは当たり前です」と示した上で「だけどこれぐらいのことでガタガタするような、4番の取り方していません」と張本氏に異論を唱えた。その上で「今、一回りしています。これからじわぁっと来ますから」と阪神の飛躍を予測していた。

 川藤氏は昨年2月に同番組に出演した時に、侍ジャパンを批判した張本氏に「このぐらいでおっさんガタガタ言うちゃアカンで」と釘を刺し、ネット上で話題となった。

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