山本浩二氏、盟友・衣笠氏を生放送で追悼「キヌがいたから私も数字残せた」

スポーツ報知
広島時代の山本浩二氏と衣笠祥雄氏

 広島で活躍し、2215試合連続出場で「鉄人」と呼ばれた衣笠祥雄(きぬがさ・さちお)氏が死去したことを受け、広島でともに主軸として活躍した山本浩二氏(71)が24日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜・後1時55分)に電話で生出演し、「キヌがいたから私も数字残せた」と悼んだ。

 訃報は自宅で知ったといい、「3年くらい前ですかね。あんまり(体調が)良くないのは聞いてて」と明かした。19日にBS―TBSで放送されたDeNA・巨人戦での衣笠氏の解説も見ていたそうで「声ちょっと元気ないなって言う風に感じましてね。でも、まさかね」と驚きを口にした。

 所属事務所によると、衣笠氏は上行結腸がんのため昨夜都内で死去。山本氏は衣笠氏の闘病について「うすうすは聞いてましたけど。入院はあまりしてなかったんじゃないかと思いますけどね」と明かし、「キヌがいたから私も数字残せたんじゃないかと思いますし、お互いすごい張り合いがあって、お互いが成長したという感じですね」と振り返っていた。

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