【DeNA】今永、5回8安打7失点…左肩違和感から復帰も

スポーツ報知
DeNA先発・今永(

◆DeNA―広島(24日・横浜)

 DeNA・今永昇太投手(24)が24日、広島戦(横浜)で今季初先発したが、5回8安打7失点(自責は3)で降板し初勝利はならなかった。

 今永は先月上旬、左肩違和感を訴え2軍での実戦登板を踏まえてこの日ようやく復帰した。ラミレス監督は試合前「元々、この試合で投げさせると決めていた。リーグ最強のチームにウチのベストの投手を当てようとした」と、昨季11勝を挙げた左腕をリーグ王者との3連戦初戦に抜てきした理由を説明していた。

 初回先頭、田中を147キロで見逃し三振に斬るなど万全に見えた。しかし、続く菊池、丸の連続二塁打で先取点を献上。バティスタにも中前に落とされこの回2点を奪われた。

 2、3回は無失点と立て直した。しかし、4回2死、会沢に外角直球を右翼席へ運ばれた。5回には自らのエラーなどで1死満塁とし鈴木に中犠飛。その後、再び満塁となり、安部の中堅後方への飛球をセンター・神里が落球。走者3人が還りこの回4失点。裏に代打を送られ交代した。

 直球の最速は149キロと球威はあったが、制球が安定せず、思わぬ大量失点となってしまった。

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