アントニオ猪木氏、衣笠氏を悼む「いい年を重ねられたと思いました」

　元プロレスラーのアントニオ猪木氏（７５）が２５日、都内で２３日に上行結腸がんのため７１歳で亡くなったプロ野球広島の内野手で衣笠祥雄氏を追悼した。

　猪木氏は、衣笠氏について「あんまりお付き合いしたことはなかったんですね。山本浩二さんとか、広島の選手はあったんだけど。１回ぐらいお話したことがあったぐらいですかね」とほとんど面識がなかったことを明かしたが、訃報を報じるテレビのニュース番組で生前の映像を目にし「表情を見て、いい年を重ねられたと思いました。年を重ねても見たときに、まだまだキラキラ光っていた。年は俺の方が上なんですけど、ああいう感じでありたい」と偲んでいた。

　猪木氏は、この日、東京・新宿の東京ミステリーサーカスで行われたリアル脱出ゲーム対ゴジラ「シン・ゴジラからの脱出」の発表会見に登場。ゴジラとのツーショットを披露していた。