【楽天】則本、好調L打線封じて菊池にリベンジだ

スポーツ報知
シャドウピッチングする楽天・則本

 28日の西武戦(メットライフ)で先発する楽天・則本昂大投手(27)が、決意を新たにした。首位・西武はチーム打率2割8分2厘で12球団トップ131得点と打線が絶好調。27日は楽天生命でキャッチボールやランニングで最終調整をしてから新幹線などで移動し、「気をつけるも何も自分がやるだけ。やることだけやっていければいいかなと思います」と静かに闘志を燃やした。

 対戦するのは今季2度目となる菊池。今季は4戦全勝と好調で、チームも16年から12連敗中と苦しむ。前回対戦した13日は、則本は初回に3点の援護をもらいながらも直後の2回に5失点。リベンジの舞台は整ったが、「別に相手が誰でも関係ないと思っている。いつかは勝てる」と特別な思いは封印した。

 20日のオリックス戦(楽天生命)では完投で2勝目。チームも4連敗中だが、「自分のコンディションもいいとは思うので試合が作れたらいいかなと思います」と自信をのぞかせた。(安藤 宏太)

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