【日本ハム】コリジョンルールで連勝止まった

スポーツ報知
日本ハム先発の加藤

◆ロッテ6―5日本ハム(29日・ZOZOマリン)

 日本ハムはコリジョン(衝突)ルールの判定からリズムを失い、逆転負け。連勝が5で止まった。栗山監督が「俺にしゃべらすなよ」と口をとがらせたのは、3点リードの4回1死一、三塁の場面。一ゴロで本塁アウトと判定されたが、審判団のリプレー検証の結果、コリジョン適用でセーフに覆り、走路をふさいだ捕手・清水に警告が出された。

 指揮官は「昨日と何が違うのか。試合前にも審判に確認した」と首をひねった。28日の同カードでは、7回1死二、三塁の一ゴロで、三塁走者の石井一が捕手・田村と接触しながら、本塁憤死。栗山監督のリクエストでリプレー検証されたが、コリジョンはリクエストの適用外のため、アウト、セーフの確認で判定は変わらず。指揮官は「審判が言うんだから、正しい」と自らに言い聞かせていた。

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