【中日】松坂に先制点プレゼント クリーンアップに外国人トリオ起用奏功

スポーツ報知
1回2死二塁、福田の適時打で生還した二塁走者・ビシエド(中央左)を迎えた松坂(中央右、カメラ・馬場 秀則)

◆中日―DeNA(30日・ナゴヤドーム)

 中日移籍初勝利を目指す松坂大輔投手(37)に味方打線が初回から3点を援護した。

 無死二、三塁で打席にはアルモンテ。痛烈な打球は投手・飯塚のグラブをはじく二ゴロ。その間に三塁走者・大島が生還した。なお1死三塁でビシエドは右前適時打。さらに2死二塁から福田も右前適時打を放った。

 チームの連敗を4で止めるために組んだ、ディフェンスに目をつぶった“超攻撃型オーダー”が奏功した。クリーンアップには

3番・左翼 アルモンテ

4番・一塁 ビシエド

5番・右翼 モヤ

がラインアップ。

 2016年6月16日のロッテ戦(ナゴヤドーム)の

3番・三塁 エルナンデス

4番・一塁 ビシエド

5番・左翼 ナニータ

 以来となる外国人トリオが名を連ねた。

 前日(29日)の同カードで2度の無死満塁機で凡打した平田はスタメン落ち。右翼の守備に定評がある平田に代わり、右翼にモヤを起用。左翼のスタメンは、開幕から25試合連続でアルモンテが務めている。

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