【広島】胃がんからの復活目指す赤松、2軍で初安打&初タイムリー

スポーツ報知
2軍戦公式戦で復帰後、初安打を放った赤松

◆ウエスタン・リーグ オリックス―広島(30日・大阪シティ信用金庫スタジアム)

 胃がんからの復活を目指す赤松真人外野手(35)が今季の公式戦14打席目で初安打初タイムリーを放った。2回2死二塁で山田の内角球を左前に落とした。

 赤松は16年12月に胃がんを患っていることが分かり、17年1月に手術。昨年は治療とリハビリに専念し、今年2月のキャンプから全体メニューに合流していた。練習試合、教育リーグから出場を続けているが、ウエスタン・リーグでヒットを放ったのは初めてだった。

 今年1月には「人と触れあえることに感謝して、復帰してもう一度、恩返しがしたい」と誓っていた。1軍は丸が右太もも裏を痛め、離脱中。外野手が手薄となっているだけに、アピールを続ければ、念願の1軍復帰も現実味を帯びてきそうだ。

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