【オリックス】“元ブレーブス”の助っ人アルバース、阪急ユニで7回7安打2失点

スポーツ報知
お立ち台でポーズをとる安達(左)とアルバース

◆オリックス4―2西武(1日・京セラドーム大阪)

 マウンドを後にするアルバースは、両拳を強く握ってほえた。7回を7安打2失点。無四球投球を披露し、「真っすぐが良いところに決まってすごく良かった」と手応えを口にした。

 最近10試合で平均8・1得点と猛打を誇っていた西武打線を抑え込んだ。勉強熱心な左腕は試合前日にビデオで研究。山川、外崎の4、5番に安打を許さなかった。福良監督は「持ち味のコントロールが良く、(相手は)タイミングも合っていなかった」とたたえた。昨季からの西武戦連敗を5で止めた。

 「KANSAI CLASSIC」として、この日は前身の阪急ブレーブスの1985~88年のビジターユニホームを着用。昨季途中までアトランタ・ブレーブス傘下のチームに所属したこともあり「面白いね。きょうのユニホームはすごく良かったです」。3勝目を挙げた助っ人は満面の笑みを見せた。(原島 海)

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