【ヤクルト】2年目・古賀が1軍初スタメン…4回にはプロ初安打

スポーツ報知

◆ヤクルト3―6中日(2日・神宮)

 ヤクルトの古賀優大捕手(19)が、プロ2年目で1軍初スタメン。先発の原ら先輩投手陣を懸命にリードしたが、無念の逆転負けでチームの連敗を止めることはできなかった。

 3月27日のイースタン・巨人戦(G球場)で原とバッテリーを組んで完封勝ちに導いたことから指名された1軍初マスク。「古賀が自分のいいところを引き出してくれた」(原)と、1点リードで終盤を迎えたが、7回に味方の失策も重なって逆転を許した。

 試合後の古賀は、6失点のうち5点が2死からの適時打だったこともあって、「ここ一番のリードを反省しないと…」と険しい表情でデビュー戦を振り返った。それでも「最初は緊張したけど、試合が進むにつれて緊張が解けた」と手応えも。4回には中前にゴロで抜けるプロ初安打。「ボールは両親に渡します」と話していた。

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