【日本ハム】初安打の清宮「地響きのような歓声がうれしかった」一問一答

◆日本ハム０―１楽天（２日・札幌ドーム）

　日本ハムのドラフト１位・清宮幸太郎内野手（１８）＝早実＝が、プロ初スタメンで初打席初安打となる中越え二塁打を放った。

　◆一問一答

　―初安打の気持ちは？

　「たくさんきていただいたファンの方々がすごく地響きのような歓声を上げてくれていたので、それがうれしかったです」

　―ファンの声援をどう感じていたか？

　「チャンスの時はものすごく力をくれましたし、ヒットが出ていれば一番よかったんですけど、これだけのファンがいるからファイターズは強くいられるんだなと思いました」

　―岸の投球はどう感じた？

　「岸さんの球はすばらしかったし、嶋さんの配球も裏を突かれるような配球だった。この２打席は次に当たったときの宿題かなと思っています」

　―久々のＤＨでの出場だったが。

　「今日はしっかり準備ができた。そこが一番よかった」

　―９回はどういう気持ちで打席を待っていたか？

　「回ってこいと思ってました。いろん場面を考えてました。四球で満塁とか、ヒットだけど、（走者が）三塁まわらなかったりとか。いろんなときに備えて心の準備をしてました」

　―緊張せずにいられた要因は？

　「打席の中に入ると、リラックスしようと力抜いていただけ、本当それだけ考えて打席に立ちました」

　―札幌Ｄの印象は？

　「ちょっと違いました。ドームっていうのもありましたし、ここのファンの人たちの熱さ、それが重なり合って今まで聞いたことないくらい甲子園とか神宮とはまた違うものだったと思います」