【日本ハム】清宮、プロ初安打 父・克幸氏「一喜一憂せず」

スポーツ報知
スタンドで観戦する清宮の父・克幸さん

◆日本ハム0―1楽天(2日・札幌ドーム)

 日本ハムのドラフト1位・清宮が、本拠地の楽天戦に「6番・指名打者」でスタメン出場し、2回のプロ初打席で好投手・岸から中堅フェンス直撃の二塁打を放った。その後の2打席は空振り三振に倒れ3打数1安打も、3月半ばに「限局性腹膜炎」と診断されて出遅れたルーキーが一流投手を相手に豪快な打球を披露。プロ初安打でフェンス直撃二塁打を放った93年の元巨人・松井秀喜氏(ヤンキースGM付特別アドバイザー)をほうふつさせる鮮烈デビューを飾った。

 長男の1軍デビューを応援しようと、清宮の父でラグビー・ヤマハ発動機監督の克幸氏(50)もスタンドで観戦した。「もちろん打てて良かったが、長いプロ野球人生のスタート。目先の結果で一喜一憂せず、次の課題を見つめて進歩していってほしい」と飛躍を期待していた。

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