【ロッテ】ドラ2藤岡裕、あわや大惨事…アルシアのスパイクが左腕を直撃

スポーツ報知
1回2死一塁、アルシアの二塁盗塁時にスパイクが左腕を直撃し、一時ベンチへ引き揚げる藤岡裕(左、カメラ・泉 貫太)

◆日本ハム―ロッテ(4日・札幌ドーム)

 ロッテのドラフト2位・藤岡裕大内野手(24)が日本ハム・アルシアの危険な走塁で左腕を痛めた。

 1回裏の守備中、1死一塁で、打席には清宮が入った。その初球に一塁走者のアルシアがスタート。二塁のベースカバーに入った藤岡裕が捕球し、タッチへ。ここでアルシアがスライディングした右足を上げ、スパイクが藤岡裕の左腕を直撃した。ボールがこぼれて判定はセーフとなったが、ルーキーは左腕を押さえたまま、うずくまり球場は一時騒然とした。

 ここで井口監督がリクエストを要求。リプレー検証の結果、中村責任審判よりアルシアの危険プレーによるアウトが宣告された。

 藤岡裕は一度ベンチで治療を行い、プレーに復帰した。

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