【ロッテ】平沢、清宮に負けん! 6戦ぶり先発で2安打2得点

スポーツ報知
8回2死、二ゴロに倒れ一塁へ駆け込む平沢(左)。一塁手は清宮

◆日本ハム3―6ロッテ(4日・札幌ドーム)

 ロッテ・平沢大河内野手(20)が4打数2安打、2得点の活躍でチームの勝利に貢献。4月28日の日本ハム戦(ZOZO)以来、6試合ぶりのスタメン起用に応えた。

 0―1の3回。先頭で打席に立つと、村田の真ん中低めのカーブを捉える中越え二塁打で出塁。荻野の遊ゴロで三塁に進み、続く藤岡裕の二ゴロで三塁から本塁へ突入。微妙なタイミングだったが、ヘッドスライディングで間一髪セーフとなった。井口監督も「ギャンブルスタートで、『ゴロ・ゴー』で行こうとは言っていた。内野陣もそれほど肩の強い選手はいない。思い切り突っ込もうというサインでいきました」と評価した。

 2学年下の日本ハム・清宮とは自身が仙台育英3年時に高校日本代表のチームメートだった間柄。試合前には後輩の1軍での奮闘に対して「結果を出して上がってきた。(楽天の)岸さんからも打ちましたし、実力がある。自分は最初は打てなかった。1年目で打てるのはすごい」とルーキーの実力を認めつつ、「自分も負けないように頑張ります」と先輩の意地を見せることを誓っていた。

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