【楽天】暴投で接戦を落とす、梨田監督「もったいない」

スポーツ報知
9回2死二塁、捕手・足立がボールを取れず、その間に二塁走者の木村が決勝のホームイン(左は松井裕)

◆楽天5―6西武(4日・楽天生命パーク)

 パ・リーグ最下位の楽天は守備の乱れが命取りとなって、接戦に敗れた。

 同点の9回2死二塁。松井は外角へのワンバウンドのスライダーで源田を空振り三振に斬った。だが捕手・足立がボールを止めることが出来ずに、一塁ベンチ側へと転がっていった(記録は松井の暴投)。足立が一瞬ボールを見失ったこともあって、二塁走者の木村は一気に勝ち越しの決勝点となる本塁に生還した。

 梨田監督は「前にはじけば三振ですんだんだけど…。ああいう失点はもったいない」と頭を抱えた。15試合ぶりの先発だった足立は「シンプルに僕のミスです。松井のボールもよかったし、あれだけスライダーがキレていたから振ってくれた。水を差すようなことになってしまって申し訳ない。僕の実力不足です」と猛省していた。

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