【ロッテ】“幕張のジョニデ”オルモス、5回4失点で来日初登板初勝利逃す

スポーツ報知
来日初勝利はお預けとなったロッテ・オルモス

◆日本ハム―ロッテ(6日・札幌ドーム)

 “幕張のジョニー・デップ”ことロッテのエドガー・オルモス投手(28)が今季初登板初先発し、5回4安打4失点(自責2)で来日初勝利はお預けとなった。

 初回、先頭の西川に四球を与えると、一塁へのけん制悪送球で一気に三塁まで進まれ、続く大田の打席でワイルドピッチ。早々と失点した。その後も4本の内野安打と2四球が絡み、4失点。1イニングを投げ終えるのに自身の背番号と同じ51球を費やす苦しい立ち上がりとなった。

 しかし、2回以降は立ち直り、得意のスライダーを軸に5回までの4イニングを無安打投球と変身した姿を見せた。助っ人左腕は「初登板で興奮した。特に初回はね。どんどん投げたい気持ちが強く投げ急いでしまった。けん制の悪送球で取り乱したところもあったし、内野安打も不運だった。2回以降は気持ちよく、投げられたんだけどね」と反省を口にした。

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