走塁ガード手袋、8日から使用OKに…プロ野球実行委

スポーツ報知

 プロ野球の理事会と実行委員会が7日、都内で行われ、「走塁ガード手袋」の使用が8日から認められることになった。走者が手や指先を保護するために使用する鍋つかみのような用具で、エンゼルスの大谷がオープン戦で使用したことでも知られる。片手のみ装着が許可され、縦30センチ以下、幅13センチ以下などの規定が設けられた。

 また、理事会では中期経営計画を話し合う小委員会からの報告があった。スポーツ振興くじ(野球くじ)については具体的な進展はなく、日本野球機構(NPB)の井原事務局長は、「継続してじっくり考えていく。7月のオーナー会議で状況を報告する」と説明。出席者の一人は「全般的には(導入に)前向きではない感じ。くじがダメな時も、どこに財源を確保するか、立ち戻って考えようということ」と話した。

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