【西武】多和田&山川が3、4月度月間MVP 多和田は9月に第1子誕生発表

スポーツ報知
3、4月の月間MVPを受賞し、会見を行った西武の多和田と山川

 3、4月度「日本生命月間MVP賞」が9日に発表され、パ・リーグ投手部門で西武の多和田真三郎投手(25)が、打者部門で西武の山川穂高内野手(26)が選出された。多和田は初受賞。山川は昨季の8月度、9、10月度に続く3度連続での受賞となった。

 多和田は3、4月に5試合に登板して5勝0敗、1完投、防御率は2・06の好投。この日、受賞会見に約20分の遅刻をしてきた右腕は、「普通に遅れました…。ちょっとうっかりしてました」と反省したうえで、「野球をしている中で、取れるか取れないかの難しいものだと思う。取れてうれしいです」と喜びを爆発させた。

 同時に、9月に第1子が誕生することを発表し、「まずは自分が一生懸命がんばって、いい結果内容を残していきたい」と決意した。

 中部商高、富士大と同じ道を歩んできた先輩・山川との受賞については、「山川さんについて行けば、いいことがあるなぁと思いました」と話し、報道陣を笑わせた。

 山川は3、4月に24試合に出場し28安打、リーグトップの11本塁打、33打点を挙げ、打率は3割3分7厘だった。「もちろんチームの成績が一番だけど正直、(賞を)狙っていた。この打順で打たせてもらえることに感謝したい。あと(残り)何百試合があるので、先を見ず今日の1打席目に全力を尽くすことが、これからの目標です」と振り返った。

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