【西武】菊池の診断は「機能低下」　左肩の張りで６日に登録抹消

　西武は９日、左肩の張りで２軍調整中の菊池雄星投手（２６）が８日に都内の病院で診察を受け「機能低下」と診断されたことを発表した。

　鈴木葉留彦球団本部長（６６）は「投げることに支障があるわけでなく、投げた後の回復が遅いということ。ドクターの話では、今後、少しずつ強度を上げながら、２～３週間で（１軍）復帰がよいのかという話を受けた」と説明した。

　菊池は、４日の楽天戦（楽天生命）に今季初の中５日で先発し１０４球を投じ、７回５失点。翌５日は、キャッチボールなどで調整していたが、６日に左肩の張りを訴え、抹消されていた。