【DeNA】東、5回6安打1失点も3勝目逃す「状態自体は悪くなかったです」

スポーツ報知
好投も3勝目は逃した東

◆広島―DeNA(9日・マツダスタジアム)

 DeNA・東克樹投手(22)が9日、広島戦(マツダ)にプロ初となる中5日で先発。5回6安打1失点(自責は0)と粘投も、3勝目はならなかった。

 毎回走者を許し、苦しみながらも試合は作った。5回2死から鈴木に左翼フェンス直撃の二塁打を許した。続く松山をボテボテの二ゴロに打ち取ったかに見えたが、素手で取りにいった倉本がファンブル。鈴木の生還を許した。ドラフト1位左腕は92球を投げ、この回で降板した。

 ラミレス監督は試合前、東に中5日を託した理由について「ここで投げてもらいたいと思った。ウチのローテで東が一番安定している。広島はここ3年のベストなチームなので使いたかった。現在、2勝(2敗)だが、打線が打っていれば4勝していた可能性もある。勝ち星はついていないが、安定している」と評価していた。

 東は「状態自体は悪くなかったです。毎回、得点圏にランナーを許してしまいましたが、粘り強く投げられ最少失点に抑えられたことは良かったです。次回登板では、イニングの先頭をしっかり抑えたいと思います」とコメントした。

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