【広島】岡田、9回に崩れプロ初完封逃す「少し力んでしまった」

スポーツ報知
8回を抑え、ガッツポーズをする岡田(カメラ・義村 治子

◆広島1―1DeNA=延長12回=(9日・マツダスタジアム)

 開幕から無傷の4連勝中だった広島の先発・岡田明丈投手(24)が9回に崩れた。

 右腕は序盤からテンポの良い投球で無失点に抑えていたが、1―0の9回2死から一、二塁のピンチを招くと、倉本に痛恨の同点中前適時打を浴びて降板。プロ3年目で初の完封勝利と、阪神・メッセンジャーに並びリーグトップタイとなる5勝目を逃した。

 延長戦に突入した試合は、両チームとも決め手を欠きドロー。岡田は「任されたので最後まで仕事をしたかった。少し力んでしまった」と反省を口にしたが、緒方監督は「(岡田は)良かった。1つのアウトを取る難しさ、勝ちきる難しさを経験していけば。下を向くことはない」と評価した。

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