【ロッテ】借金5から反転攻勢へ、コーチ配置転換 福浦はコーチ登録を抹消

スポーツ報知
ロッテ・福浦

 ロッテは10日、コーチの配置転換を発表した。1軍では鳥越裕介ヘッドコーチ兼内野守備走塁コーチ(46)の兼任を解いて、ヘッドコーチ専任となった。小坂誠2軍内野守備走塁コーチ(44)が1軍に昇格する。

 また、打撃コーチを兼任していた福浦和也内野手(43)がコーチ登録を抹消し、内野手登録とされる。

 2軍では堀幸一打撃コーチ兼育成担当が内野守備走塁コーチとなる。

 林球団本部長は数週間前から井口監督と相談していた上で決めたとした上で、「鳥越さんがヘッドと内野手守備走塁コーチを兼務していて、一塁コーチャーズボックスに立っている。戦いを進めていく中で攻撃の場面において、監督により近いところで監督を力強くサポートしてもらいたい」と配置転換の意図を説明した。

 福浦については「1軍のベンチにいられる人数枠がある。選手兼任となれば、選手としてもコーチとしても登録が必要。2枠使うので、小坂コーチが1軍に来るとベンチに入れなくなってしまうので、コーチ登録は抹消します。ただ、彼は現役最年長の先輩なので、後輩に必要に応じてアドバイスをしてもらえたら」と話した。

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