【日本ハム】5度目の完封負け 栗山監督「監督が悪いです」
スポーツ報知

◆ソフトバンク8―0日本ハム(13日・福岡ヤフオクドーム)
日本ハムは13日、ソフトバンクに0―8で敗れ、今季5度目の完封負けを喫した。先発の加藤が7回で10安打を浴び6失点。打線もソフトバンク先発・武田に2安打に抑えられ、三塁すら踏めなかった。栗山英樹監督(57)は「(武田の)内容は素晴らしかったけど、なんとかしないといけなかった。監督が悪いです」と責任を受け止めた。
キーマンは1番・西川だった。初回、4回と先頭打者で出塁。リーグトップ15盗塁の快足で二盗を狙ったが、今季初の盗塁失敗とけん制死でチャンスを広げられなかった。守備では2回にデスパイネのライナー性の打球にダイビングキャッチを試みるも後逸。先制の適時三塁打となった。
川名慎一外野守備走塁コーチ(48)は「(守備は)なんとかしようという姿勢は評価できる。(盗塁は)向こうも警戒してかなり研究して新しいけん制もしていた。次は遥輝もそこをかいくぐっていってくれる」と背番号7の奮起に期待した。