【オリックス】西、20日にも国内FA権取得 チームは近日中に引き留め交渉

スポーツ報知
舞洲で練習した西

 オリックスが、20日にも国内FA権を取得する西勇輝投手(27)との交渉を近日中に始めることが14日、分かった。長村球団本部長は「登板日もあるだろうから、そこは配慮しながら。プレーの支障にならないタイミングで話をしたいと思っている」と説明した。

 今季は、西に開幕投手を任せるなど、球団は金子の後を継ぐエースとして期待を寄せている。福良監督も「開幕投手も任せたし、今年しっかり結果を残して、(エース格の投手に)なってもらえれば」と話すだけに、他球団流出は避けたいところ。西は年俸1億2000万円の単年契約。昨年オフの契約更改では「人生は一度きりなので」と権利行使に含みを持たせていた。

 「もちろん先発ローテーションを守ってくれている投手なので。本人の気持ちを知りたい」と同本部長。まずは具体的な条件の話ではなく西本人の意思確認を重視して行う方針。生え抜き10年目の右腕はここまで通算66勝。残留を目指し、第一段階の交渉に入る。

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