【ロッテ】石川、6回5失点の乱調…地元・富山での凱旋登板飾れず「申し訳ない」

スポーツ報知
6回2死満塁、大城に走者一掃の適時二塁打を許し、うなだれる石川(右は田村)

◆ロッテ―オリックス(15日・富山)

 ロッテ・石川歩投手(30)が6回6安打5失点と崩れた。立ち上がりの1、2回は無失点に抑えたが、3、4回に1点ずつ失い、6回には2本の二塁打を含む3安打に四球が絡み3失点。この回でマウンドを降りた。開幕からここまで6試合連続でクオリティースタート(6回以上自責3以下)と安定していたが、まさかの乱調だった。

 富山・魚津市出身。この日は家族や友人、後援会関係者や地元の「よつば野球スポーツ少年団」の子どもたち総勢200人の応援団が結集した。「両親、友達も来てくれると思う。いい投球ができればいい」と活躍を誓っていたが、好投とはいかず。降板後は「6回は0点に抑えないといけなかった。こういう試合にしてしまい、チームに申し訳ないです。ゲームの入りは良かったのですが、集中力に欠けていたかもしれないです。富山の皆さんにも良いところを見せたかったのですが」と悔しさをにじませた。

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