【阪神】金本監督、交流戦までに借金完済プラン 残り4戦を3勝1敗で

スポーツ報知
才木(右)と話す金本監督

◆阪神―ヤクルト=雨天中止=(23日・甲子園)

 阪神・金本知憲監督(50)が23日、交流戦までの借金完済を宣言した。ヤクルト戦(甲子園)が降雨中止。19勝21敗と黒星が先行し、あと4試合でひと区切りとなるリーグ戦へ「(借金は)あと2つか。3勝1敗。まずは5割じゃないですか。そうなれるように頑張りますよ」と目標設定した。

 就任1年目だった一昨年は25勝25敗3分け、昨季も27勝19敗と勝ち越して交流戦に入った。借金生活でパ・リーグと戦うことになれば、15年以来。交流戦は最近4年間で36勝42敗と負け越している。さらに、中止が早くも今季5度目で「9月が怖いですね」と追加日程で10連戦以上となることを危惧。早い時期に、反撃したいところだ。

 「今は打線でしょ。誰がどう見ても」。10試合連続で3得点以下だった打線が22日のヤクルト戦(倉敷)で13試合ぶりの2ケタ(11)安打で、8点を奪った。この爆発がホンモノなら、「3勝1敗」計画の実行は可能だ。(長田 亨)

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