【ヤクルト】ハフ、7回無失点の力投も援護なし

スポーツ報知
好投したハフ

◆阪神2―0ヤクルト(24日・甲子園)

 ヤクルトは先発のデーブ・ハフ投手(33)が7回無失点と力投しながら、打線が助っ人左腕を援護できず5連敗。借金はついに2ケタの10となった。

 来日初勝利をあげた15日の巨人戦(鹿児島)から中8日の登板だったハフは、6回1死二、三塁でロサリオをチェンジアップで遊ゴロに仕留めるなど、丁寧な投球で失点を許さなかった。

 「投球に関しては問題がなかった」という一方で、試合後にハフが悔しがったのは、6回無死一塁の打席での送りバント失敗(三振)。「打者として期待はされていないと思うが、自分の仕事はしっかりしないと。あのバントを決めていれば、試合展開も変わっていたかもしれない」と浮かない表情だった。

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