【阪神】金本監督、植田を絶賛!「見事でしたね」

スポーツ報知
ヤクルトに勝利して、笑顔で秋山とハイタッチを交わす金本監督(右)

◆阪神2―0ヤクルト(24日・甲子園)

 阪神・金本知憲監督(50)が、決勝のホームを踏んだ植田海内野手(22)を絶賛した。

 3試合続けて1番で出場したプロ4年生は、初回に中前安打を放つと、8回1死は一塁前への絶妙なバントヒットを成功させた。「常に(相手の)守備位置は見ている」と、してやったり。これが起点となり、2死一、二塁からロサリオが決勝2点二塁打を放った。

 金本監督は植田のバントヒットについて「見事でしたね。あれができるから。ポジションを見ながら、三塁とか二塁の位置とか、いろいろなことを考えながらやるタイミングがうまい」と絶賛した。

 上本が左膝前十字じん帯損傷で6日に登録抹消となってから、1番打者に頭を悩まされてきた。「もう少し力強さというか、振る力がつけば。長打はまったく求めないので、速い投手がきたときでも、コンパクトに振り負けない強さが出てきたら、本当に楽しみな選手ですね」と、金本監督はトップバッター定着を期待した。

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