【ロッテ】土肥、6回途中2失点も初勝利お預け

スポーツ報知
ロッテ先発の土肥は6回途中2失点の粘投

◆オリックス3―2ロッテ(27日・京都)

 ロッテは2度目の先発となった土肥星也投手(22)が初回に吉田正に2ランを浴びたが、その後は立ち直り、5回2/3を2安打2失点の粘投を見せた。一方で打線が決定打を欠き、接戦を落とし、今季初の3カード連続勝ち越しを逃した。

 0―2の4回にマット・ドミンゲス内野手(29)が2試合連続となる左越え2ランで同点とするも、5、6、7、9回と得点圏に走者を進めたが、あと1本が出なかった。

 土肥は「(被弾は)抜けた高めの真っすぐを打たれた。その前の打者の四球で出してしまったのが痛かった。でも、6回途中まで投げて先頭を出したのは6回だけだった。そこはよかった。前回よりも1イニング多く投げられた。少しずつ増やしていければ」と振り返った。

 井口監督は「土肥はよく頑張ったと思います。前回よりよくなっている。イニングも増えていますし次回はやってくれると思う。何とか白星をつけてあげたかった」と話した。

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