【楽天】今江、代打勝ち越し2点適時三塁打!34歳が激走ヘッドスライディング

スポーツ報知
7回1死一、二塁、今江が左中間へ勝ち越しの2点適時三塁打を放つ

◆ソフトバンク4―8楽天(27日・福岡ヤフオクドーム)

 パ・リーグ最下位の楽天は、同点の7回に代打で打席に立った今江年晶内野手(34)が、勝ち越しの2点適時三塁打を放った。

 3―3の7回。1死から田中、茂木の連打で一、二塁のチャンスを作るとソフトバンクは先発・武田から左腕のモイネロにスイッチ。楽天は2番・藤田に前日(26日)にモイネロからソロ本塁打を打った今江を代打で送ると、左中間を破る三塁打で2点を勝ち越した。三塁まで激走して、ヘッドスライディングを見せた。

 下半身のコンディション不良を抱えながらのV打と激走に「出たら痛いとか言ってられないし、スタメンじゃなくて途中からあの1打席だけなので強い気持ちをかけて打席に立ちました」とホッとしていた。

 梨田監督も「足が痛いのにスリーベースを打ってね。歩いているときの方が痛そうなのでずっと走らせておこうかなと思う」と冗談交じりにたたえていた。

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