【DeNA】平良拳太郎、2勝目目前でスルリ「踏ん張ることができなかった」

スポーツ報知

◆ヤクルト5―3DeNA(27日・神宮)

 DeNAの平良拳太郎投手(22)が、あと1つのアウトを取ることができず今季2勝目を逃した。

 今季初登板初勝利をあげた17日の阪神戦(甲子園)から中9日の先発。3、4回に1点ずつ失ったものの、5回に味方打線が逆転し、勝利投手の権利をかけて5回のマウンドに立った。しかし、中村への四球と山田哲の右越え二塁打で1死二、三塁のピンチを招く。青木を三振に打ち取り2死までこぎ着けたが、坂口を敬遠して満塁で勝負したバレンティンに逆転の中前2点適時打を浴びて降板した。惜しくも2勝目に手が届かなかった右腕は「調子は悪くなかったですが、不要な四球が点に絡んでしまい、防げた部分はあったと思います。勝負所で踏ん張ることができませんでした。次回登板までに、ストレート、変化球ともに勝負球の精度をもう一度磨いていきたいです」と悔しそうに話した。

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