【日本ハム】清宮、2軍降格後初試合で2発5打点の活躍

スポーツ報知
西武戦の3回無死一、二塁で右越え3ランを放ち、チームメートに迎えられる日本ハム・清宮幸太郎(中央)

 ◆イースタン 西武―日本ハム(29日・西武第二球場)

 日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(19)が29日、降格後初めて2軍戦に出場した。西武戦に「5番・左翼」でスタメン出場すると、1点を追う3回無死一、二塁で西武先発の16年ドラフト1位・今井の直球を捉えて、右翼後方の防球ネットを直撃する3ランを放ち一時逆転した。この日は初回2死一、二塁の好機でも左前安打を放っていた。

 さらに8点を追う9回2死一塁、第5打席でも、西武の3番手・福倉から中越え2ラン。8回の第4打席でも中前打を放っており、5打数4安打、5打点と爆発した。

 清宮は今月2日に初昇格。1軍では21試合で打率1割7分9厘、1本塁打、2打点の成績で、28日に出場選手登録を抹消されていたが、早期昇格へ向けて早速好調なスタートを切った。

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