【オリックス】西村、プロ初安打!「ボールは両親に送ります」
スポーツ報知

◆日本生命セ・パ交流戦 中日5―8オリックス(29日・ナゴヤドーム)
オリックスのドラフト5位・西村凌捕手(22)=SUBARU=が29日、プロ初昇格し、2打席目でプロ初安打となるタイムリーを放った。4回から中堅で途中出場すると、第2打席目の6回1死一、三塁。福谷から中前へ8点目となる適時打を放った。「最初の打席で三振をしたので、次は三振しないようにと思った。(記念の)ボールは両親に送ります。やっとスタートラインに立てた。(初安打がタイムリー)ただのプロ初安打でも相当うれしかった」と振り返った。
試合前には、青森山田高の1個上の先輩である中日・京田と再会し「激励された? そういうタイプの人じゃない。『オレは(プロ初安打は)2打席目だったよ』と言われました」と話した。
ルーキーのダメ押し打もあり、チームは中日との両軍計25安打の乱打戦を制し、交流戦開幕白星で3月31日以来の勝率5割に復帰した。