【DeNA】佐野恵太がプロ初本塁打、サイレントトリートメントで祝福

スポーツ報知
2回無死、佐野が先制の右越え本塁打を放つ

◆日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク―DeNA(1日・福岡ヤフオクドーム)

 DeNA・佐野恵太内野手(23)が1日、ソフトバンク戦(ヤフオクD)でプロ初本塁打を放った。

 この日は筒香が指名打者で起用されたため、前日5月31日に昇格したばかりで打撃好調の佐野が今季2度目となるスタメン出場のチャンスをつかんだ。

 2回先頭、2ボールから千賀の147キロの直球を振り抜き、右中間席へたたき込んだ。ベンチへ戻ると、今はやりのサイレントトリートメントで出迎えられ、その後、手荒い祝福を受けた。

 今季初安打となる記念の1号に「打ったのはストレートです。今シーズンまだヒットを打てていなかったので、とにかくヒットを打ちたいと思って打席に向かいました。入ってくれー、思いながら走っていました」とコメントした。

 ラミレス監督は試合前、「(右太もも裏痛の)ロペスは代打待機。佐野は筒香の後を任せられる選手」と5番抜てきの理由を説明していた。

 佐野は明大から16年ドラフト9位で入団。今季2年目で出場計32試合、39打席目での初アーチだった。

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