【DeNA】筒香、14号ソロなど3安打2打点「いい感覚はあります」

スポーツ報知
2回無死、先制の右越え本塁打を放ち、ナインと笑顔でハイタッチする筒香(カメラ・岩下 翔太)

◆日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク5―4DeNA(2日・福岡ヤフオクドーム)

 DeNA・筒香嘉智外野手(26)が2日、ソフトバンク戦(ヤフオクD)で14号ソロなど3安打2打点と活躍。打率を3割3厘と上昇させ、開幕2戦目以来の3割台に復帰させた。

 2回先頭、バンデンハークの内角カーブをとらえ右翼席に運んだ。先制点となる一発に「インコースの変化球に対して、うまく反応して打つことができました」とコメントした。

 第2打席目は四球を選び、第3打席は直球をはじき返す左前安打。2点を追う8回1死一、二塁ではフォークを右前に運び1点差とした。全4打席出塁し、今季4度目の猛打賞と好調を維持しているが、「バッティング自体はいい感覚はあります。あと1点が取れなかった」と主将として敗戦を悔しがった。

 5月初旬には2割3分台だった打率を3割に戻したが「(3割に)乗ったことより負けたことの方が大きい。僕の数字より勝つことが大事。負けたら意味はないので」と話した。

 チームはここまで18試合連続無失点中だった3番手・エスコバーが3失点で黒星。またラミレス監督は4戦連続無安打のソトについて「明日(3日)は休ませる」とスタメンから外すことを示唆。右太もも裏痛からこの日代打で復帰し、申告敬遠されたロペスのスタメン復帰もありそうだ。

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