【DeNA】ソト、5号2ラン&6号満塁弾…5連敗の中で光明

スポーツ報知
7回2死、中越えに6号満塁本塁打を放放ったソトは(左から)神里、桑原、大和(右)に迎えられる

◆日本生命セ・パ交流戦 DeNA7―9西武(7日・横浜)

 DeNA・ソト内野手(29)が7日、西武戦(横浜)で7戦25打席ぶりの安打となる5号2ランに加え、7回には6号満塁弾。チームは敗れ今季ワーストの5連敗となったが、助っ人の2発は明るい兆しだ。

 4点を追いかける4回1死三塁、フルカウントから十亀のカーブを左翼席へ運んだ。7試合ぶりの安打となる一発に「打ったのはカーブです。どんな形でもランナーをかえすんだと強い気持ちで打席へ向かいました」とコメントした。

 5点を追う7回2死満塁では武隈の外角直球をセンターバックスクリーン右に運んだ。「完璧です! 満塁の場面だったので、ストライクゾーンで勝負してくると思っていたので、いいスイングで強い当たりを心掛けて打席に入りました」と振り返った。

 試合前、ラミレス監督は「2年前、ロペスも不振だったが5番から3番にしたら調子を取り戻したのを思い出して、ひらめいた」と、ソトを来日初3番で起用した理由を説明。指揮官の打順変更が不調の助っ人を目覚めさせた。

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