【日本ハム】高梨、5勝目へDeNA戦先発…カギは筒香封じ

スポーツ報知
キャッチボールで汗を流す高梨

 8日のDeNA戦(横浜)に先発する日本ハムの高梨裕稔投手(26)が7日、“筒香封じ”を勝利のカギに挙げた。日本代表の4番も務めた球界屈指の強打者について、「筒香が打つと、チーム自体も勢いに乗る。そういう打者に走者がいる状態で回してしまうと複数点になってしまうので、その前をしっかりと抑えたい。打つと勢いに乗る打者は全力で抑えにいきたい」と警戒した。

 今季は開幕から先発ローテーションを守って、ここまで4勝2敗、防御率3・12と安定した成績をマーク。自身も2連勝と状態も上向きだ。この日はマツダスタジアムで短距離ダッシュなどを行って調整した右腕は「交流戦で勝って勢いに乗れば、チームの優勝も見えてくる。カード頭を投げさせてもらっているので、しっかりとゲームを作ってチームが勝てればと思います」と話した。(小島 和之)

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