【楽天】辛島、今季最短3回途中KO「試合を作れず申し訳ありません」
スポーツ報知
◆日本生命セ・パ交流戦 広島―楽天(8日・マツダスタジアム)
先発した楽天・辛島航投手(27)が、今季最短となる3回途中でKOされた。
初回に田中の右前安打、菊池の投犠打で1死二塁のピンチを背負うと丸に左翼線適時二塁打を浴びて「タナキクマル」の前にたった4球で先取点を与えた。2回には会沢にソロを被弾。3回は先頭の丸にソロを浴び、その後も2安打などで無死満塁とピンチを広げ、マウンドを降りた。
試合前まではパ・リーグ5位の防御率2・62と安定感を見せていた左腕だが、6安打4失点で防御率は3・16に。広島打線にのみ込まれ「何もないです。試合を作れず申し訳ありません」と厳しい表情だった。