【DeNA】ドラ2神里が決勝二塁打で11年ぶり日本ハム戦勝ち越し

スポーツ報知
決勝打を含む4安打で日本ハム戦を2連勝に導いたルーキー神里は人生初のお立ち台(カメラ・泉 貫太)

◆日本生命セ・パ交流戦 DeNA4―3日本ハム(9日・横浜)

 DeNAが1点差で日本ハムを振り切り連勝。交流戦が1カード4試合制だった2007年(2勝1敗1分)以来、11年ぶりの日本ハム戦勝ち越しを決めた。

 同点の7回、四球で出塁した先頭の桑原将志外野手(24)を一塁に置き、ドラフト2位ルーキー・神里和毅外野手(24)が左中間へ決勝の適時二塁打。自身初の1試合4安打と大活躍の神里は、初体験のお立ち台で「明日も絶対勝ちます!」と3タテを宣言した。

 今季5試合目の先発マウンドだった浜口遥大投手(23)は、6回に近藤、中田に連続ソロを浴びてリードを吐き出し降板。初勝利を逃した左腕は「ボールゾーンで勝負しなくてはいけない場面で甘くなった。勝ち越してくれた直後、同点に追いつかれてしまい野手のみなさんに申しわけない」と反省も、アレックス・ラミレス監督(43)は「投げるたびに良くなっている」と、投球内容には合格点をつけた。

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